2019/03/31 14:09
【ECサイト「世屋村」始めます】
人口20人の村が運営するオンラインショップです。
昔ながらを守る村人とそんな村人に憧れた移住者たちが、心を込めて育てたモノ、作ったモノを届けます。効率や生産性の悪いものばかりですが、私たちが感じる豊かさを共有できる場にしたいという思いも込めてつくりました。
上世屋は京都府北端の小さな谷あいに息づく山村です。棚田で稲木干しを続ける稲作をはじめ、日本で唯一、上世屋に受け継がれてきた原始布の藤織り、2メートルの雪に閉ざされる冬季の冷水を生かした和紙など、固有の風土を背景に多様な技が受け継がれてきました。また、山々が育んだ猪や鹿をジビエ肉として販売する猟師ら新たな村人の試みも始まっています。
この村でこれからも豊かに暮らし続けるにはどうすればよいかー。半数は移住者になり、若手や子どもは増えてきたものの、上世屋での生き方を知り尽くした古老たちはどんどん少なくなっています。この村での暮らし方に敬意を持ち、受け継ごうとする仲間がもう少し必要です。世屋生協が仲間を迎え入れる一助にならないか、という願いもあります。
山のモノだけでなく川や風、人を通じて繋がる豊かな海も、丹後半島の魅力です。海の良きモノも揃えていきたいと思っています。
上世屋は京都府北端の小さな谷あいに息づく山村です。棚田で稲木干しを続け
この村でこれからも豊かに暮らし続けるにはどうすればよいかー。
山のモノだけでなく川や風、人を通じて繋がる豊かな海も、丹後半島の魅力です。海の良きモノも揃えていきたいと思って